【4月29日 MODE PRESS WATCH】世界初、スマートフフォンと連動し食生活をサポートする革新的なお皿「プレイティ(PLAY-TE)」が発表された。

 生活用品を含む様々なモノに通信機能を持たせ、インターネットを介して自由自在にコントロールできるIoT(インターネット オブ シングス)の波が、ついに食卓にアプローチ! お皿に各種センサーを内蔵し、食事にまつわるデータを蓄積・解析すると同時にコミュニケーションツールにもなる斬新なプロダクトとなっている。

 同製品は、センサーを通じてお皿に乗った料理の重量変化を測定。これにより、何をどれくらい食べたかという基礎情報に加え、スピードや食べ方までデータ化し、健康的な食習慣をガイドしたり、不適切な食事の仕方を検知すると皿表面にアラートを表示して食生活をサポートする。ログデータはBluetooth(R)を介し専用スマホアプリで管理され、自身の閲覧はもちろん、離れて暮らす家族やジムトレーナー、かかりつけ医師などと食事データの共有を可能にした。また、お皿にメッセージ表示機能を付属し、食事中コミュニケーションツールとして活用することもできる。

 さらにお皿表面は電子ペーパーとなっており無限のデザインを実現。気分やシチュエーションに合わせて絵柄を選べば、食生活に楽しさをもたらしてくれる。錯覚を利用して、食事量を実際よりも多く見せることで過食を予防するといった、役立つデザインも用意した。

 全く新しい食体験をもたらす未来的お皿「プレイティ」は、2017年発売を目標に現在開発進行中。コンセプトムービーも公開しているので、ぜひチェックしてみて。

■関連情報
・プレイティ 公式HP:http://play-te.com/
・プレイティ 公式コンセプトムービー:https://youtu.be/D8Nl8mGVcZ8
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