レスターがリーグ制覇に前進、アーセナルは優勝の可能性が消滅
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【4月25日 AFP】15-16イングランド・プレミアリーグは24日、第35節の試合が行われ、レスター・シティ(Leicester City)はレオナルド・ウジョア(Leonardo Ulloa)が2得点の活躍をみせ、スウォンジー・シティ(Swansea City)に4-0で快勝し、開幕前には誰も信じられなかったリーグ制覇を果たすために必要な勝ち点を残り5とした。
チーム得点王のジェイミー・バーディー(Jamie Vardy)を出場停止で欠いたレスターだったが、代役を務めたウジョアが本拠地キング・パワー・スタジアム(King Power Stadium)で2得点を挙げると、リヤド・マフレズ(Riyad Mahrez)とマーク・アルブライトン(Marc Albrighton)もそれぞれ得点を記録した。
レスターはこの勝利で2位トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)との勝ち点差を暫定ながら8に広げている。スパーズは25日にウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich Albion、WBA)戦を控えており、この試合に勝てなければ、レスターは5月1日のマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)戦でタイトルを獲得できる可能性がある。
レスターのクラウディオ・ラニエリ(Claudio Ranieri)監督は試合後、「選手たちには試合前、『われわれはここまで夢を見てきた。そして今、それを現実にするときだ』と言った」と明かした。
「今こそすべてにおいて、あらゆる面でプッシュするときだ。そうすることができれば、トッテナムが上回ったとしても後悔はしないだろう」
「このような素晴らしい時期を過ごせる機会はめったにないのだから、われわれは戦わなければならない」
一方、ラニエリ監督の友人で、スウォンジーを率いるフランチェスコ・グイドリン(Francesco Guidolin)監督は「レスターは優勝に値するというのが私の考えだ」とコメント。「とても強いチームだし、彼らは今日の試合で勝利にふさわしかった。先制点を奪われたことで、われわれは苦しくなった」