【4月22日 AFP】米地質調査所(USGS)によると、16日にマグニチュード(M)7.8の地震に見舞われた南米エクアドルの沿岸近くで21日午後10時3分(日本時間22日午後0時3分)ごろ、M6.0の余震が発生した。

 USGSによると、震源地はバイーア・デ・カラケス(Bahia de Caraquez)の北北西約33キロ、トサグア(Tosagua)の北北西約58キロの地点。津波警報は出ていない。同地域で取材に当たるAFP記者らによると、現地では揺れが感じられたものの、けが人などの被害情報は入っていない。

 16日の地震による死者は21日、587人に増加。負傷者は5733人となった。依然として多数が行方不明となっている。(c)AFP