洪水の次は大地震… 二重苦に襲われたエクアドルの町
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エクアドル・ペデルナレスで、がれきの中から犠牲者を引っ張り上げる救助隊員(2016年4月17日撮影)。(c)AFP/RODRIGO BUENDIA
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【4月18日 AFP】最初に洪水が、そしてその次は大地震──。南米エクアドル西部の小さな町アブドンカルデロン(Abdon Calderon)では、町が胸の高さまで冠水した洪水から1週間も経たないうちに起きたマグニチュード(M)7.8の地震で、市場の入る2階建ての建物が倒壊した。
「たった1週間のうちに、自然は私たちにひどい罰を与えた」。地元住民のネリーさん(73)は語った。
ホルヘ・グラス(Jorge Glas)副大統領によると、地震による死者は246人、負傷者は2527人に上っている。震源地から南に180キロのアブドンカルデロンでは、市場の倒壊で少なくとも2人が死亡した。
ネリーさんは「月曜日(11日)には洪水で町中の家が浸水した」と語った。そして16日には、市場が「トランプでできた家のように」倒壊したという。室内にいるのは怖くて路上で一夜を過ごした。そして今、ぺちゃんこになった市場の前に立ち尽くし、体を温めるため自身を抱きしめながら、町を襲った2つの災害について涙ながらに語っている。
地震発生時、路上に飛び出すと、市場が倒壊する様子を目の当たりにしたという。「泣かずにはいられない」「下敷きになった人が大声で助けを求めていたが、しばらくしてその声がやんでしまった」と、ネリーさんは涙ぐんだ。(c)AFP