【4月17日 AFP】15-16NBAは16日、プレーオフ1回戦(7回戦制)が各地で行われ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)は大黒柱のステフェン・カリー(Stephen Curry)が足首を負傷したものの、ヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)に104-78で快勝した。

 今季のレギュラーシーズンで歴代最多となる73勝を記録したウォリアーズは、ロケッツ相手にその強さをいかんなく発揮し、第1クオーターだけで33-15と大量リードを奪うと、迎えた第2クオーター終盤、ロケッツのジェームス・ハーデン(James Harden)をディフェンスしていたカリーが右足首をひねり、ウォリアーズの本拠地オラクル・アリーナ(Oracle Arena)には衝撃と緊張が走った。

 治療のためいったんロッカールームに引き揚げたカリーは、その後の第3クオーターでは短時間プレーしたものの、スティーブ・カー(Steve Kerr)ヘッドコーチ(HC)がタイムアウトを取ると再びロッカールームへと向かい、第4クオーター途中にはベンチに姿をみせたものの、プレーすることはなかった。

 カーHCはカリーのけがの程度をまだ把握していないとしながらも、18日の第2戦への出場は「疑わしい」との見解を示した。しかし、チームメートのクレイ・トンプソン(Klay Thompson)は「彼は大丈夫だ。18日の試合には出場すると思う」とコメントし、カーHCは心配しすぎだとの認識を示した。

 カリーは負傷するまで素晴らしい活躍をみせており、この試合で記録した24得点中16得点は第1クオーターだけで稼いだ。

 ロケッツは今季のレギュラーシーズンで1試合平均29得点を記録しているジェームス・ハーデン(James Harden)が前半を4得点に抑えられると、後半は3本の3ポイントシュートを沈めたものの、最終的には17得点に終わった。

 ハーデンを封じ込んだことについて、カーHCは「とても満足だ。チームの守備が素晴らしかったね。われわれはあらゆる点で彼らを上回っていた」と語っている。

 この試合ではまた、ロケッツのパトリック・ビバリー(Patrick Beverly)が試合開始から6分も経たないうちにカリーと口論になる場面があった。カーHCは「それは予想されたことだし、これがプレーオフだ。両チームの選手が敵意をむき出しにする。ビバリーは良いディフェンダーだから、われわれをいら立たせようとしてくる。彼は彼の仕事をしただけさ」とコメントした。

 ウォリアーズとロケッツによるシリーズの勝者は、カンファレンス準決勝でロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)対ポートランド・トレイルブレイザーズ(Portland Trail Blazers)の勝者と対戦する。(c)AFP