【4月14日 AFP】(更新)気象庁(JMA)などによると、14日午後9時26分ごろ、熊本県を震源とするマグニチュード(M)6.4の地震があった。この地震による津波の心配はないという。

 気象庁によると、震源の深さは10キロ。

 またこの地震の約30分後には余震とみられるM5.7の地震があったが、この地震による津波の心配もないという。

 地震の揺れは九州地方全体で感じられた。報道によれば、新幹線や鉄道の運行が停止されているという。

 NHKは複数の建物が倒壊し、下敷きになった人々がいる可能性があると報じている。

 鹿児島県にある川内(せんだい)原子力発電所の職員は、匿名で取材に応じ、通常通り運転しているものの、異常がないかどうか確認しているという。(c)AFP