インド南部の寺院で花火大会中に火災、102人死亡、280人負傷
このニュースをシェア
■許可下りないまま花火を実施
当局は花火実施の許可を出していたのかと質問されたケララ州のオーメン・チャンディ首相は、安全上の懸念から許可が下りなかったにもかかわらず、寺院側は花火を実施したと述べた。
ケララ州政府は原因調査を命じた。コッラム選出の州議会議員N・K・プレマチャンドラン(N.K. Premachandran)氏はNDTVに対し、花火が保管されていた建物に1発の花火が落下したのが原因だったと述べ、「事故は花火の75%が使用された後に起きた。(もっと早い段階で起きていれば)死傷者は格段に多くなっていたはずで、不幸中の幸いだったといえる」と語った。
これに先立ちインドPTI通信(Press Trust of India)は、祭りのため大量の花火が保管されていた寺院敷地内の倉庫で爆発が発生し、火災になったとみられると伝えていた。
ナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相は空路現地に向かっていると発表するとともに、死亡者の遺族に20万ルピー(約32万円)、負傷者の家族に5万ルピー(約8万円)を支払うと発表した。不十分な安全対策や緩い安全基準のため、宗教行事のシーズンは寺院での火災や多人数の転倒事故が多い。(c)AFP/Annie BANERJI