【4月6日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)は5日、準々決勝の第1戦が行われ、ルイス・スアレス(Luis Suarez)が2得点を挙げたFCバルセロナ(FC Barcelona)は2-1で10人のアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)に勝利した。

 アトレティコは前半25分、コケ(Jorge Resurreccion Merodio 'Koke')のスルーパスにフェルナンド・トーレス(Fernando Torres)が抜け出して貴重なアウェーゴールを奪い、完璧なスタートを切ったが、トーレスはその後、立て続けに警告を受け退場処分になり、残り1時間以上を1人少ない状況で戦うことになった。

 後半に入って猛攻を仕掛けたバルセロナは、スアレスの同点弾で試合を振り出しに戻すと、同29分には、またもスアレスが強烈なヘディングシュートを決めて逆転に成功した。

 第2戦は、13日にアトレティコの本拠地ビセンテ・カルデロン・スタジアム(Vicente Calderon Stadium)で行われる。

 アトレティコは、スアレスがファンフラン(Juan Francisco Torres Belen "Juanfran")を蹴ったこと、そして同選手がボールとは関係ない場面でフィリペ・ルイス・カスミルスキ(Filipe Luis Kasmirski)に不適切な振る舞いをしたものの、それが見逃されたことに憤りを示している。

 アトレティコのディエゴ・シメオネ(Diego Simeone)監督は、「スアレスが関与する出来事が2つ以上あった」とコメント。

「私の考えについては発言を控えるが、フェルナンド(トーレス)に対して怒っていないのは確かだ」

 フィリペ・ルイスは、不平等な判定が生じるのは、欧州サッカー連盟(UEFA)が、決勝までにバルセロナが敗退することを恐れているためだと批判している。

「バルサの選手がどのようなことをすれば、僕たちのような退場処分を受けるのだろうか」

「バルサが敗退するのを恐れていることは明らかだ」

(c)AFP/Kieran CANNING