【4月4日 AFP】男子ゴルフ、シェル・ヒューストン・オープン(Shell Houston Open 2016)は3日、米テキサス(Texas)州ハンブル(Humble)のゴルフ・クラブ・オブ・ヒューストン(Golf Club of Houston)で最終日が行われ、ジム・ハーマン(Jim Herman)が通算15アンダーでツアー初優勝を飾り、第80回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2016)の出場権を獲得した。

 米大統領選の共和党指名候補のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が応援していることで知られる38歳のハーマンは、16番で見事に決めた難しいチップインを含め5バーディーを記録するなど、スコアを4つ伸ばし、最終18番ではティーショットで長時間待たされたもののパーセーブに成功し、勝利を収めた。

 不動産王のトランプ氏が所有するゴルフ場の元従業員で、プロ転向後も同氏の支援を受けていたハーマンは、「泣いてしまって申し訳ないが、本当にうれしくて」とコメント。「彼には経済的にも助けられてきた。小切手を書いてくれたんだよ」

 PGAツアー出場106試合目にして初優勝を果たしたハーマンは、これでオーガスタ・ナショナルゴルフクラブ(Augusta National Golf Club)のコースにも初めて臨むことになった。

 通算14アンダーの2位にはヘンリク・ステンソン(Henrik Stenson、スウェーデン)が入り、ダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)を通算13アンダーで3位と続いた。

 世界ランク7位で2014年に欧州ツアー最終戦のDPワールドツアー選手権(DP World Tour Championship 2014)を制して以来、優勝から遠ざかっているステンソンは、激しい競り合いのなか、13番のバーディーで首位に立つと、15番でもバーディーを記録してトップタイを維持していたが、決めればプレーオフに持ち込める最終ホールの5メートル半のバーディーパットを外してしまった。(c)AFP