【4月4日 AFP】スウェーデン西部の町ヒュルテ(Hylte)で、100歳の誕生日を祝ってから4年が経過した女性に、地元の保育所への入所案内が届いていたことが分かった。

 この女性は、マヤ・バーグストロム(Maja Bergstrom)さん(104)。地元紙Hallands Nyheterによると、バーグストロムさんは、「104歳で保育所から入所許可をもらったのは、この町で私一人に違いない。なんて素敵!」と語ったという。

 事の発端は、地元当局が娘のビルギッタ(Birgitta)さん(78)に対し、104歳の親を持つ娘ではなく、幼児の母親と勘違いして通知を送ったことだった。

 地元の教育機関の登録担当者は、手紙は地元保育所への入所案内で、2011~2013年に生まれた子どもを対象に送られるはずだったと説明。「コンピューターのミスで、100年前に生まれた人たちにも送られてしまったようだ。困惑している反面、ちょっと素敵な話でもある」と語った。

 スウェーデンでは、小学校入学前の1歳から6歳までが保育所への入所を認められている。(c)AFP