■北朝鮮とも関係

 ICIJによると、文書に名があった少なくとも33の個人・団体は北朝鮮、イラン、レバノンのイスラム教シーア派(Shiite)原理主義組織ヒズボラ(Hezbollah)に関連した不法行為の疑いで、米国政府のブラックリストにも名があがっている。

 入手したデータは1975年から昨年末までのもので、ICIJはこれまで不明だった世界の租税回避地内部の実態を明らかにするものだと評している。入手した文書の検証には70か国以上の370人を超える記者が参加した。誰が文書をリークしたのかは今のところ明らかになっていない。

 英国放送協会(BBC)によると、モサック・フォンセカは40年間にわたり「非難されるいわれのない」営業を続けてきており、犯罪で訴追されたことも一度もないというコメントを出した。(c)AFP/David WILLIAMS