【4月2日 AFP】テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2016)は1日、男子シングルス準決勝が行われ、大会連覇を目指す第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は7-6、6-4で第15シードのダビド・ゴフィン(David Goffin、ベルギー)を退け、決勝に駒を進めた。

 アンドレ・アガシ(Andre Agassi)氏以来となる通算6度目のマイアミ(Miami)大会制覇を目指す28歳のジョコビッチは、勝てば今季3連勝となる決勝の舞台で第6シードの錦織圭(Kei Nishikori)と対戦する。

「アンドレ・アガシと肩を並べるというだけで名誉だ」とコメントしたジョコビッチは、この日の第1セットで激しいタイブレークに直面すると、第2セットでは珍しくブレークを喫してしまい、試合後には思わずコートにキスしていた。

「コートに僕の愛情を感じてほしかったのさ。キスでつかの間の別れを告げ、2日後に会おうとね。このコートにはいくつもの素晴らしい思い出があるんだ」

 ジョコビッチは四大大会(グランドスラム)通算11勝目を挙げた全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2016)、カタール・エクソンモービル・オープン(Qatar ExxonMobil Open 2016)とBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2016)の優勝を含め、今季の通算成績を27勝1敗としている。さらに、3年連続となるインディアンウェルズ(Indian Wells)大会とマイアミ大会の両制覇に加え、ツアー通算63個目のタイトル獲得にも期待がかかっている。

 最近21大会で19回目の決勝進出を果たしたジョコビッチは、ATPマスターズ1000(ATP World Tour Masters 1000)でも11大会連続のファイナリストになっており、マスターズ大会ではラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を抜いて、歴代単独1位となる28回目の優勝を達成する可能性が高まっている。

 一方、25歳のゴフィンは、ジョコビッチ戦の通算成績が4戦全敗になったものの、翌週に発表される最新の世界ランキングでは自己最高の13位に順位を上げるとみられている。(c)AFP/Jim SLATER