【4月1日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)の新シーズンを勝利で幕明けたメルセデスAMG(Mercedes AMG)のニコ・ロズベルグ(Nico Rosberg)が、31日、サッカーのイングランド・プレミアリーグで首位を走るレスター・シティ(Leicester City)を自分にたとえ、快進撃を続けたいと意気込みを語った。

 30歳のロズベルグは、16F1開幕戦のオーストラリアGP(Australian Grand Prix 2016)で、3度の年間優勝を誇るチームメートのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)を抑えた。タイトル争いのダークホースになりたいというサッカーファンのロズベルグは、「レスター・シティみたいになりたい。優勝争いの一角でも何でもなく、ただ勝って、そのままそれを続ける」とすると、「良いスタートが切れた」と満足げに笑った。

 ロズベルグは英スカイ・スポーツ(Sky Sports)に対し、週末の第2戦バーレーンGP(Bahrain Grand Prix 2016)でも「オーバーテークするチャンスがいつだってある」と話した。

「スタートで出遅れたとしても、そこで終わりではない。先頭でなくても勝てる。いつだってオーバーテークすれば良いんだからね」

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