【3月27日 AFP】4か月間ツアーを中止していた米歌手ジャネット・ジャクソン(Janet Jackson、49)が26日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ(Dubai)でステージに復帰し、エネルギッシュなダンスなどを披露した。

 ジャネットは、健康上の理由から公演の予定を突然変更するなどし、緊急手術を受ける必要があると説明していたが、がんを患っているとのうわさを否定するのみで、これまで手術などに関する詳細は明かしていない。

 今回のパフォーマンスは、賞金総額が世界最高の競馬のドバイ・ワールドカップ(Dubai World Cup)で行われた。

 2004年のアメリカンフットボールのスーパーボウル(Super Bowl)でのハーフタイム・ショーで胸が露出したとして物議を醸したジャネットだが、イスラム教国のUAEでは、腕まで覆う黒のジャンプスーツに特大のネックレスを着用し、スーパーボウルのときのような「衣装の機能不全」を起こす可能性を排除していた。(c)AFP