【3月27日 AFP】米大統領選に向けた民主党候補指名争いは26日、アラスカ(Alaska)州とワシントン(Washington)州の党員集会でバーニー・サンダース(Bernie Sanders)上院議員が勝利した。ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前国務長官を追うサンダース氏が選挙戦に弾みをつけた形となった。

 米テレビ各局の報道によると、両候補への支持はアラスカ州でサンダース氏が79.2%、クリントン氏が20.8%、ワシントン州でサンダース氏が74.6%、クリントン氏が25.1%とみられる。代議員の数はアラスカ州が16人、ワシントン州が101人。

 同日は代議員25人のハワイ(Hawaii)州でも民主党の党員集会が行われた。結果は現地時間同日夜に判明する見込み。(c)AFP/Jason Redmond