【3月20日 AFP】15-16イタリア・セリエAは19日、第30節の試合が行われ、ASローマ(AS Roma)はインテル(Inter Milan)と1-1で引き分け、リーグ戦9連勝こそ逃したが、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)出場権獲得に一歩近づいた。

 優勝争いはユベントス(Juventus)とナポリ(SSC Napoli)による一騎打ちとなっているが、ルチアーノ・スパレッティ(Luciano Spalletti)監督の率いるローマは、8連勝でトップ3フィニッシュ争いの一番手に名乗りを上げていた。

 ローマは試合開始前までインテル、フィオレンティーナ(Fiorentina)に勝ち点5差をつけていたが、前半に先制のチャンスを逃すと、後半8分にインテルのイバン・ペリシッチ(Ivan Perisic)に先制点を奪われた。

 インテルはこれで3位ローマに肉薄する絶好のチャンスを得たが、息を吹き返したローマは、後半39分にエディン・ジェコ(Edin Dzeko)のミスキックでこぼれたボールにラジャ・ナインゴラン(Radja Nainggolan)が合わせて同点に追いついた。 

 この結果、ローマは20日にトリノ(Torino FC)とのダービーを控えるユベントスに勝ち点7差、ホームにジェノア(Genoa CFC)を迎えるナポリに同4差としている。

 一方、勝ち点1を積み重ねて4位に浮上したインテルだが、フィオレンティーナは20日にホームで降格圏に沈むフロジノーネ・カルチョ(Frosinone Calcio)と対戦するため、フィオレンティーナが勝利すればインテルを再び上回り、ローマとの勝ち点差は3となる。

 なお、インテルは今季序盤でローマに1-0で勝利しており、3位で勝ち点で並んだ場合は、直接対決の結果によりインテルがチャンピオンズリーグの出場権獲得となる。ロベルト・マンチーニ(Roberto Mancini)監督は、伊テレビ局メディアセット・スポルト(Mediaset Sport)に対し、「チャンピオンズリーグ出場権については、ローマと勝ち点で並んだ場合、直接対決でアドバンテージを手にしたわれわれが獲得する」と語った。(c)AFP/Justin DAVIS