【3月19日 AFP】(更新)フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するマノー(Manor Racing)のルーキードライバー、リオ・ハリアント(Rio Haryanto)が19日、16F1開幕戦のオーストラリアGP(Australian Grand Prix 2016)の3回目のフリー走行でトラックに出る前に、ピットレーン上でクラッシュを起こした。

 インドネシア人として初のF1ドライバーとなったハリアントは、予選を前にした練習走行のためにガレージを出たところ、ハース(Haas)のロマン・グロージャン(Romain Grosjean)と衝突した。

 エンジニアたちが両マシンのシャシーのもつれを解くと、それぞれのマシンは修復のためにガレージに戻ることを余儀なくされた。

 ガレージからピットレーンに出ようとしたハリアントは、誤ってピットレーンを走行していたグロージャンに軽く接触し、フロントウイングを損傷した。

 マシンが押し戻される中、ハリアントは懸命に下支えするクルーに対して「みんな、ごめん」と口にしている様子だった。

 ハースは、このクラッシュによりグロージャンのマシンは底部の交換を余儀なくされたと発表した。グロージャンはフリー走行3回目の半分を逃すことになり、19番手のタイムに終わった。

 一方のハリアントは、トップタイムを出したメルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)から3秒648遅れの最終22番手に終わった。

 ハリアントはその後、決勝での3グリッド降格の処分を受けた。(c)AFP