【3月19日 AFP】米フロリダ(Florida)州の陪審は18日、米人気プロレスラーのハルク・ホーガン(Hulk Hogan)氏(62)が友人の妻との性行為を隠し撮りされた動画がインターネットで公開されたとしてゴシップサイト「ゴーカー(Gawker)」を訴えていた民事裁判で、同サイトに対し、1億1500万ドル(約128億円)の損害賠償を支払うよう命じた。

 裁判は2週間に及び、6人の陪審員らは6時間評議を行った結果、ホーガン氏を支持する評決を下した。

 ホーガン氏は、動画がインターネットで公開されたことでプライバシーが侵害され、恥をかかされたと主張していた。同氏の弁護士によると、動画はこれまでに約700万回再生されている。(c)AFP