【3月17日 AFP】トルコの首都アンカラ(Ankara)で発生し35人が死亡した自爆攻撃について、非合法のクルド人武装組織「クルド労働者党(PKK)」と関わりがあるとされる過激派組織「クルド解放のタカ(TAK)」が17日、犯行声明を出した。

 TAKはウェブサイト上に声明を発表し、「ファシストのトルコ共和国首都の街路で13日夜、自爆攻撃が実行された。われわれがこの攻撃を実施した」と述べた。

 同組織は自爆攻撃について、クルド人が人口の多数を占める同国南東部地域で、トルコ軍が実施した治安作戦への報復だと述べている。(c)AFP