【3月13日 AFP】イングランドFAカップ(FA Cup 2015-16)は12日、準々決勝の1試合が行われ、チェルシー(Chelsea)は0-2でエバートン(Everton)に敗れた。

 試合終盤にチェルシーは、ジエゴ・コスタ(Diego da Silva Costa)が、エバートンのMFギャレス・バリー(Gareth Barry)の首元に奇妙な様子で鼻を押しつけ、退場処分を受けることになった。

 ブラジル生まれでスペイン代表のコスタは、前半にバリーへのファウルでイエローカードを受けていた。すると後半39分、再び両者が交錯した際にコスタはバリーのタックルに立腹した。

 コスタはピッチから素早く立ち上がると、バリーの頭に自らの頭を押しつけた。さらにコスタは口をバリーの首元に移し、あたかもかみつくような動きをしたが、思いとどめた。

 マイケル・オリバー(Michael Oliver)主審は2枚目のイエローカードに続きレッドカードを提示し、コスタはチェルシー移籍後初めての退場処分を受けた。

 チェルシーのフース・ヒディンク(Guus Hiddink)暫定監督は「ジエゴ・コスタの件は見ていなかった。見ていれば、適切なコメントもできるというものだが、そういうわけでコメントできない」と語った。

 バリーはコスタへのファウルでイエローカードを受けた後、直後にセスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)へのファウルでこちらも2枚目のイエローカードを受け、両チームはともに10人で試合を終えた。

 エバートンのロベルト・マルティネス(Roberto Martinez)監督は「ジエゴ・コスタが何かしたかについてはコメントできない。感情が高ぶった、2人の退場者を出した試合だった。主審はしっかりと試合を裁いていた」と語っている。

 エバートンは、ロメルー・ルカク(Romelu Lukaku)が後半に2得点を挙げる活躍を見せて勝利を収め、準決勝進出を決めている。(c)AFP