【3月10日 AFP】米南部フロリダ(Florida)州で8日、銃所持の権利を熱心に支持していた女性が、4歳の息子の銃誤射により重傷を負った。地元当局が9日、発表した。女性は銃の管理をめぐり刑事責任を問われる可能性があるという。

 負傷したジェイミー・ギルト(Jamie Gilt)さん(31)はこの前日、息子の銃の腕前をインターネット上で自慢したばかりだった。

 ギルトさんが車で幹線道路を走っていた際、後部座席にいた息子が銃を誤って発砲。銃弾は座席を貫通し、ギルトさんの背中に当たった。

 パットナム(Putnam)郡保安官事務所の声明によると、銃はギルトさんが合法的に所有していたもので、ギルトさんの知らないうちに子どもが手にしていた。

 同事務所は今後、銃が子どもの手に渡った詳しい経緯を調べるとしているが、その結果によっては、ギルトさんが刑事責任を問われる可能性もあるという。子どもにけがはなく、現在、親戚の元に預けられている。

 NBCニュース(NBC News)は警察当局の話として、銃は45口径の拳銃で、ピックアップトラックの床にあったのを息子が見つけたと伝えた。

 交流サイトのフェイスブック(Facebook)上にあるギルトさんのものとみられるページからは、ギルトさんが銃を所持する権利の熱心な支持者であることが分かる。ページにはギルトさんが銃を持ったりカウボーイハットをかぶったりしている写真も掲載されていた。

 ギルトさんは7日、自己防衛のための銃所持についてのフェイスブック上の議論で、「私の4歳の息子でさえ、22口径(の銃)で標的を撃ってはしゃいでいますよ」と豪語していた。(c)AFP