【3月3日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部、ハノーバー96(Hannover 96)の酒井宏樹(Hiroki Sakai)は、チームが2部降格を免れるために、1日のVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)戦での0-4の大敗を警鐘にしなければならないと語った。

 ボルフスブルクにたたきのめされたハノーバーには、酒井や山口蛍(Hotaru Yamaguchi)、清武弘嗣(Hiroshi Kiyotake)の日本代表3選手が所属している。

 今季リーグ戦残り10試合となる中、この敗戦で最下位のハノーバーは残留圏に勝ち点6差となった。

 酒井は、状況を好転させるための時間は刻々と過ぎていると言う。

 ハノーバーは5日に同じく下位に沈むヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)、19日にはフランクフルト(Eintracht Frankfurt)との対戦を控えているが、酒井はそれらの試合に向けて、ボルフスブルク戦での黒星の痛みを生かさなければならないと口にした。

 酒井は「サポーターが目にしたものに関しては、申し訳ないですし、自分たちもばつが悪い。サポーターのためにも、事態を収拾しないといけない。ショックでしたけど、前を向いて、より良いプレーをしていかないと」と語った。

「勝ち点を取るために次の試合は勝たなくちゃならない。そして、その先を見越さないといけない。状況が芳しくないので、今のブレーメン戦はこれまで以上に大事になってくる。あちらも下位で、それにダービーですからね。勝ち点3を持ち帰りたい」

 2月27日のVfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)戦では、清武が負傷から復帰して2点に絡むなど2-1で勝利し、連敗を8で止めていたこともあり、ボルフスブルク戦の大敗はハノーバーをより落胆させるものだった。

 主将のロン・ロベルト・ツィーラー(Ron-Robert Zieler)はこの黒星を「残酷な敗戦」と表現し、酒井と同様にチームは「サポーターに謝罪しなければならない」とコメントしている。(c)AFP