カリーが歴代最長128試合連続の3P成功、ウォリアーズは快勝
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【2月26日 AFP】15-16NBAは25日、各地で試合が行われ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)は130-114でオーランド・マジック(Orlando Magic)に勝利した。この試合で、ウォリアーズのステフェン・カリー(Stephen Curry)がレギュラーシーズンでの3ポイントシュート成功の連続試合数で歴代1位に躍り出た。
カリーは、まだ体を慣らしていた第1クオーターの残り5分45秒でこの日1本目の3ポイントシュートを沈め、アトランタ・ホークス(Atlanta Hawks)のカイル・コーバー(Kyle Korver)と並んでいた3ポイントシュートの連続成功記録を128試合に更新した。
マジックのスコット・スカイルス(Scott Skiles)ヘッドコーチ(HC)は試合前、「彼の記録が終わりを迎えるのを見るのはつらいことだ」とすると、「彼にとって、今夜は不測の事態となるに違いない」と豪語していた。
昨季のシーズン最優秀選手(MVP)に選出されたカリーは、10本の3ポイントシュートを決めるなど51得点を稼ぎ、今季3度目の50得点以上をマーク。この日は34分間の出場で8アシスト、7リバウンドも記録した。
これで今季276本の3ポイントシュートを成功させているカリーは、ウォリアーズが優勝した昨季に自身が樹立した1シーズンでの歴代最多記録まであと10本としている。
第3クオーターだけで24得点を記録したカリーが同クオーター終了間際にブザービーターの3ポイントシュートを決めると、ウォリアーズは99-91とリードして最終クオーターに突入。そして、マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)氏を擁する1995-96シーズンのシカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)が成し遂げたレギュラーシーズン通算72勝10敗の歴代記録更新を目指し、今季の通算成績を52勝5敗に伸ばした。
ウォリアーズではまた、ドレイモンド・グリーン(Draymond Green)とアンドリュー・ボーガット(Andrew Bogut)が12得点ずつを稼ぐと、ハリソン・バーンズ(Harrison Barnes)が10得点、さらにベンチスタートのマリース・スペイツ(Marreese Speights)も第4クオーターの8得点を含む14得点の活躍をみせた。(c)AFP