【2月28日 AFPBB News】最先端テクノロジーとアートの祭典「メディア・アンビション・トウキョウ(MEDIA AMBITION TOKYOMAT)」が、26日に開幕した。4回目の開催となる今年は開催エリアを拡大し、六本木、青山、お台場、飯田橋、銀座など13か所を舞台に、デジタル技術などを駆使した映像や音楽、インスタレーション作品を展示する。

 会場の一つである六本木ヒルズでは、脳波を感知して鏡が開閉したり、特殊な眼鏡で平行感覚がわかったりする装置など、実際に体験できる作品も数多く、多くの来場者でにぎわった。初回から同展を手がけてきた空間コンポーザーの谷川じゅんじ(Junji Tanigawa)さんは、「インフラなど都市構造に直結できる高い技術を、実験的に見たり感じたりする場を作っていきたい」と話している。3月21日まで開催予定(会場によって異なる)。(c)AFPBB News