【2月25日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2016)は24日、各地でグループリーグの試合が行われ、浦和レッドダイヤモンズ(Urawa Red Diamonds)は2-0でシドニーFC(Sydney FC、オーストラリア)に勝利し、日本勢で唯一となる白星発進を果たした。

 本拠地で初戦を迎えたレッズは、前半8分に武藤雄樹(Yuki Muto)の得点で先制すると、後半20分には興梠慎三(Shinzo Koroki)がPKから追加点。相手には得点を許さず、完封勝利を収めた。

 グループGのガンバ大阪(Gamba Osaka)は、敵地で水原三星ブルーウイングス(Suwon Samsung Bluewings、韓国)と対戦。0-0の引き分けに持ち込んだ。

 一方、大会王者の広州恒大(Guangzhou Evergrande、中国)は本拠地で浦項スティーラース(Pohang Steelers、韓国)と対戦し、こちらも0-0のスコアレスドローに終わった。

 前回大会の決勝前、対戦相手のアル・アハリ(Al-Ahli Club、アラブ首長国連邦〈UAE〉)が行っていた非公開練習の様子を撮影したとして、無観客試合などの処分を受けた広州は、無人のスタジアムに浦項を迎えたが、この冬に加入したジャクソン・マルティネス(Jackson Martinez)にゴールは生まれなかった。

 中国スーパーリーグ(1部)史上最高額となる4200万ユーロ(約55億円)でアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)から加入したマルティネスだが、広州は前線の連携がかみ合わず、ルイス・フェリペ・スコラーリ(Luiz Felipe Scolari)監督がピッチ脇でいら立つ場面も見られた。

 広州が初戦で勝ち点3を奪えなかったため、グループHではレッズが首位に立っている。

 また、スベン・ゴラン・エリクソン(Sven-Goran Eriksson)監督率いる上海上港(Shanghai SIPG、中国)は、敵地でAリーグ王者のメルボルン・ビクトリー(Melbourne Victory、オーストラリア)に1-2で敗れた。

 前半、メルボルンのジェイ・インガム(Jai Ingham)に先制点を許した上海は、武磊(Lei Wu、ウー・レイ)のゴールで後半開始後すぐに追いついたものの、PKからベザート・ベリシャ(Besart Berisha)に決勝点を許した。上海に新加入のダリオ・コンカ(Dario Conca)は、枠に当たるシュートがあったものの不発だった。

 メルボルンは、これでAFCチャンピオンズリーグでのホーム無敗記録を7試合に伸ばしている。(c)AFP