元イングランド代表監督、中国は「10年後にW杯で優勝争い」
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【2月24日 AFP】サッカー中国スーパーリーグ(1部)の上海上港(Shanghai SIPG)を指揮するスベン・ゴラン・エリクソン(Sven-Goran Eriksson)元イングランド代表監督が、中国代表チームについて、あと10年ほどでW杯(World Cup)の優勝候補になるだろうと話したことが分かった。
中国のW杯優勝は、習近平(Xi Jinping)国家主席の夢でもあるが、エリクソン監督によれば、その夢はあと10年ほどでかなうようだ。
AFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2016)のメルボルン・ビクトリー(Melbourne Victory)戦を控え、エリクソン監督は「2016年現在、あらゆるサッカー選手が、同じ理由で中国へ来たがっているように見える」と話した。
国営新華社(Xinhua)通信は、「10年か15年先、中国代表チームは、間違いなくW杯で優勝を争えるようになっているはずだ」というエリクソン監督のコメントを引用している。
サッカーファンを公言する習主席の下、中国はサッカーの強化を国家として優先すべき施策と位置づけ、50条からなる強化プランを打ち出している。その中には、数千の育成組織を建設し、国内の才能を発掘する案も含まれている。
中国のFIFAランキングは、現時点では93位と振るわないが、習主席は、W杯の自国開催、継続的なW杯出場、そしてW杯制覇の3つが国家目標であると具体的に宣言している。
エリクソン監督は、「今までよりも大きく、豊かになっているのは、何も中国サッカーの頂点だけではない。中国のクラブは今、ほぼ毎日サッカースクールを開催している。これなら、少年少女たちもサッカーを選ぶようになるだろう」と話している。
「中国サッカーの未来は明るいと、私は確信している」
2013年に中国へやって来たエリクソン監督は、広州富力(Guangzhou R&F)の監督を経て、上海上港を率いている。(c)AFP