コパ特別大会の組み合わせ決定、アルゼンチンとチリが再戦
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【2月22日 AFP】コパ・アメリカの100周年記念の特別大会として、6月に開催されるコパ・アメリカ・センテナリオ(Copa America Centenario USA 2016)のグループリーグ組み合わせ抽選会が21日、米ニューヨーク(New York)州のハマースタイン・ボールルーム(Hammerstein Ballroom)で行われ、現王者のチリと準優勝のアルゼンチンが同組に入ることが決まった。
アルゼンチンは昨年に行われたコパ・アメリカ(Copa America 2015)で、大会のクライマックスを飾る決勝戦で開催国のチリに敗れ、またしても主要国際大会のタイトルを逃す結果に終わったが、チリと同じグループDに入り、雪辱の機会を手に入れた。
コパ・アメリカ・センテナリオは、史上最古のサッカーの大陸別選手権である南米選手権の100周年を記念する大会で、初めて南米大陸から離れて開催される。米国の各都市で6月3日から26日にかけて行われ、南米から10か国、北中米カリブ海地区から6か国の計16か国が参加する。
アルゼンチンとチリのいきなりの大一番が注目を集めるなか、開催国の米国は、開幕戦でコロンビアと対戦することが決まった。開幕戦は6月3日、今月米アメリカンフットボール(NFL)のスーパーボウル(Super Bowl 50)の会場にもなった、カリフォルニア(California)州サンタクララ(Santa Clara)のリーバイス・スタジアム(Levi's Stadium)で行われる。
米国、コロンビアと同じグループAには、ほかにコスタリカ、パラグアイが入った。
5度のW杯王者に輝くブラジルはグループBに入り、エクアドル、ハイチ、ペルーという同組の顔ぶれを考えると、グループリーグ突破は堅いとみられる。ブラジルの初戦は同月4日のエクアドル戦で、会場は1994年のW杯米国大会決勝の舞台にもなったカリフォルニア州パサデナ(Pasadena)のローズ・ボウル(Rose Bowl)となっている。
グループCはメキシコ、ウルグアイ、ジャマイカ、ベネズエラという組み合わせとなった。こちらでは、北中米カリブ海王者のメキシコ、ルイス・スアレス(Luis Suarez)が戻ってきたウルグアイの8強入りが有力とみられる。
そしてグループDでは、リオネル・メッシ(Lionel Messi)擁するアルゼンチン、チリとともに、パナマ、ボリビアがグループに組み込まれた。
主催者は、メッシやスアレス、そしてこの2人とFCバルセロナ(FC Barcelona)でチームメートであるブラジル代表のネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)を筆頭に、世界最高峰の選手が集まるスターぞろいの大会にしたいと願っている。
しかしながらメッシは、6月3日までスペインで脱税疑惑の裁判に臨む予定となっている。アルゼンチン対チリ戦は、それからわずか3日後の6月6日にサンタクララで行われる。
ネイマールには、過密スケジュールという課題が待ち構える。8月にはネイマールの母国ブラジルでリオデジャネイロ五輪が開催され、本人は両大会への参加を希望しているとも報じられているが、所属するバルセロナが夏の時期の連戦に黙って同選手を送り出すかは不透明となっている。(c)AFP/Oscar LASKI