【2月18日 AFP】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に所属するエセキエル・ラベッシ(Ezequiel Lavezzi)が、中国スーパーリーグ(1部)の河北華夏幸福(Hebei China Fortune)に移籍することが決まった。17日、河北華夏が発表した。

 欧州の有力選手が、驚異の年俸に釣られてまたしても東へ向かうことになった。クラブは移籍金などの額を公表していないが、英メディアの報道によれば、ラベッシの契約期間は2年で、年俸総額は2350万ポンド(約38億円)だとも言われていた。

 サッカーにまつわるお金の話題を中心に報じているニュースサイトの「トランスファーマルクト(Transfermarkt)」によれば、移籍金は550万ユーロ(約7億円)だという。

 クラブは中国のマイクロブログ「新浪微博(Sina Weibo)」の公式アカウントで、ラベッシを「マラドーナの再来」と紹介し、「ラベッシ加入でチームの攻撃はさらに鋭さを増すでしょう。彼の果敢なプレーが見られる日が楽しみです」とつづった。

 現在30歳のラベッシは、2012年、移籍金3000万ユーロ(当時約30億円)でイタリア・セリエAのナポリ(SSC Napoli)からPSGへ移籍したが、今季はベンチスタートがほとんどで、リーグ戦の先発はわずか3試合にとどまっていた。

 習近平(Xi Jinping)国家主席が国内サッカーの強化を国策と位置付ける中国では、その意向を受けた裕福なオーナーが、欧州の移籍市場に巨額の資金を投じている。

 ラベッシが加入した河北華夏にもこの冬、1800万ユーロ(約24億円)とされる移籍金でコートジボワール代表のジェルヴィーニョ(Gervinho)が、またオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)などでプレーしたカメルーン代表主将のステファン・ムビア・エトゥンディ(Stephane Mbia Etoundi)が加入していた。

 そのほかのクラブも、ブラジル人のアレックス・テシェーラ(Alex Teixeira)やラミレス(Ramires Santos do Nascimento)、コロンビア代表のジャクソン・マルティネス(Jackson Martinez)らを高額の移籍金で獲得している。中国の移籍市場は今月26日まで開いている。(c)AFP