【2月17日 MODE PRESS WATCH】「ミュウミュウ(MIU MIU)」のショートフィルムプロジェクト第11弾として、日本人初となる河瀬直美(Naomi Kawase)監督作品『SEED』が公開された。

 2011年にスタートした同プロジェクト「女性たちの物語」では、国際的に活躍する女性映画監督が“21世紀の女性らしさ”をテーマに映画を制作。「ミュウミュウ」コレクションを重要なファクターに、女性たちの様々な日常を美しく、ときに妖しく描き出している。

 今回監督した河瀬氏は、自然と伝統、パーソナルでポエティックな感性を融合した作風で、カンヌ国際映画祭など複数の受賞歴を持つ。『SEED』では混沌とした東京と自身の出身地でもある大自然に囲まれた奈良の対照的な街を舞台に、“交換”を通して得られる少女の感情や気づきを、2016年春夏コレクションを用いて表現した。主演は演技派として知られる安藤サクラ(Sakura Ando)、サウンドトラックは多様なアプローチ表現が支持されている「サカナクション」が手がけている。

 なお本作は16日にニューヨークで初公開され、今年9月のヴェネツィア国際映画祭でも上映予定。現在「ミュウミュウ」オフィシャルホームページにて閲覧可能となっているので、ぜひチェックしてみて。

■お問い合わせ先
プラダ ジャパンカスタマーリレーションズ/0120-559-914

■映画概要
・『SEED』
シーズン:2016年春夏コレクション
監督・脚本:河瀬直美
出演:安藤サクラ(少女)、兼松若人(少年)、ジジ・ぶぅ(ホームレス)
音楽:サカナクション
時間:9分12秒

■関連情報
・ミュウミュウ 公式HP:http://www.miumiu.com/ja
(c)MODE PRESS