【2月17日 AFP】サッカーオーストラリア代表で歴代最多得点を誇るティム・ケーヒル(Tim Cahill)が16日、中国スーパーリーグ(1部)の上海申花(Shanghai Shenhua)との契約が解除されたことを明かした。

 36歳のベテランであるケーヒルは、イングランド・プレミアリーグのエバートン(Everton)で活躍した後、米メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・レッドブルズ(New York Red Bulls)を経て、2015年に上海申花へ入団。年末には契約を更新していたが、わずか1年での退団となった。

 ケーヒルは自身のインスタグラム(Instagram)に、「非常に残念ですが、発表します。上海申花との契約解除に合意しました。新監督が描く2016シーズンの構想には入っていないそうです」と書き込んだ。

 ケーヒルの退団について、上海申花の広報にコメントを求めたが、現時点で返答はない。

 スーパーリーグでも有数の大物外国籍選手だったケーヒルは、「非常に悲しい」と話し、「契約通り年俸は満額が支払われることになりますが、それよりも契約を最後まで全うできた方がずっと良かった」と続けた。

 今後については明らかにしていないが、「最終的に詳しいこと」が分かり次第、改めて知らせると話している。

 ケーヒルは先週、潤沢な資金を持つスーパーリーグのクラブに外国籍選手が次々に加入したことについて、札束に目がくらんでいるとコメント。オーストラリアのテレビでアレックス・テシェーラ(Alex Teixeira)やラミレス(Ramires Santos do Nascimento)の参戦に言及し、「リバプール(Liverpool FC)のオファーを断ったり、チェルシー(Chelsea)を退団したりするなんて」と嘆いていた。

「彼らがしたような選択は、僕が若いころには考えられなかった。純粋に稼ぎのことだけを考えた選択で、個人的な欲求に従って決めている。それが選手のためになるかと言えばノーだ。だけど中国にとって大きなことかと言えばイエスだ」

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