FA杯の準決勝と決勝でチケット値下げ、国内の反発受け
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【2月16日 AFP】イングランドサッカー協会(FA)は15日、英国内でチケット代に関する論争が過熱している状況を受け、FAカップ(FA Cup 2015-16)の決勝と準決勝の観戦チケットを値下げすると発表した。
5月21日にウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で行われるFAカップ決勝では、全座席のチケットを5ポンド(約830円)値引きすることが決まり、一般入場料は、45ポンド(約7470円)から設定されることになった。
一方で、4月に開催される準決勝2試合については、2014年と同じ30ポンド(約4980円)から販売される。
FAは声明で、「マーティン・グレン(Martin Glenn)最高責任者の主導で行われた話し合いの結果、FAは本日、ウェンブリーで行われる2016年のFAカップ決勝のチケットについて、全価格帯で5ポンド値下げすることを確約します」とし、「さらに準決勝では、チケットを2014年の価格に戻します」と発表した。
「これまでのところ、プレミアリーグでは今季の観客動員数が200万人に到達する勢いで、クラブへの分配金は1300万ポンド(約21億5800万円)に上りました。FAの財政状況は良好で、これらの大きな試合でチケットの値引きができるのは、ファンの皆さまが歴史あるカップ戦を力強く支え続けてくれているおかげです」
リバプール(Liverpool FC)が、来季から観戦チケットの最高価格を77ポンド(約1万3000円)に設定すると発表したことを受け、これに抗議した観客が、6日のサンダーランド(Sunderland AFC)戦で後半32分(前後半を通じると77分)に退席する行為に及ぶなど、チケット価格の問題は英国内で議論を呼んでいる。(c)AFP