【2月11日 AFP】米マイアミ・ヘラルド(Miami Herald)紙は10日、 元イングランド代表のデビッド・ベッカム(David Beckham)氏が設立する米メジャーリーグサッカー(MLS)の新チームの株式の過半数獲得を目指す投資家グループに、チェルシー(Chelsea)のオーナーのロマン・アブラモビッチ(Roman Abramovich)氏、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)を所有するカタール企業、中国のグループが名を連ねたと報じた。

 マイアミ・ヘラルド紙は交渉に近い関係者の情報として、ベッカム氏はスタジアムの建設と選手獲得のために3億ドル(約340億円)を投資するパートナーを求めて世界を飛び回り、アブラモビッチ氏やPSGのオーナー企業を含む中東の2つのグループらが、「巨額の投資」を約束したと伝えている。

 ベッカム氏は、2万5000人を収容する新スタジアムの用地購入の交渉を今月中にまとめたいと考えており、同氏のグループは10日、市の上層部とスタジアムの区画や建設について話し合いを行っている。

 クラブオーナーによる投資は今月末までに完了する見込みとなっており、それをもって新チームのスタジアムの契約は完了することになる。

 パートナーの選定はベッカム氏に一任されると報じられており、同氏はサッカーに精通し、トップクラスのタレントをマイアミに連れてくるために資金を費やす意欲のあるパートナーを求めているとされている。

 財政上の支援者が決まり、スタジアムの契約が完了すれば、MLSのオーナー陣は2018年からのリーグ参戦を目指す新チームの発足を最終承認することになる。(c)AFP