【2月10日 MODE PRESS】米歌手ビヨンセ(Beyonce)が7日、第50回スーパーボウル(Super Bowl 50)のハーフタイムショーに登場した際の衣装は、「キング・オブ・ポップ(King of Pop)」と呼ばれた故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)へのオマージュの意味合いが込められていたようだ。

 カリフォルニア(California)州サンタクララ(Santa Clara)のリーバイス・スタジアム(Levi's Stadium)で、新曲「フォーメーション(Formation)」を披露したビヨンセ。胸元で金の帯がクロスするレザーのミリタリー調ボディースーツは、1993年に同じくスーパーボウルのハーフタイムショーでパフォーマンスを行った際のマイケルの衣装にインスパイアされたものだという。

 今回ビヨンセの衣装を手掛けた「ディースクエアード(Dsquared2)」のデザイナー、ディーン(Dean Caten)とダン(Dan Caten)のケイティン兄弟は、「大好きなビヨンセのために、女性の仲間を率いる戦士のようなイメージのものを作りたいと思った」と話している。

 さらに仕上げの網タイツの足元は「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」のアンクルブーツでまとめられていた。

 新曲を披露した後、ビヨンセはブルーノ・マーズ(Bruno Mars)とダンスバトルを展開。英ロックバンドのコールドプレイ(Coldplay)も加わり「アップ&アップ(Up & Up)」を合唱して締めくくった。

 ビヨンセの「フォーメーション」ワールドツアーは、4月27日に開幕する予定。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS