【2月5日 AFP】スペイン1部リーグ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)のエンリケ・セレソ(Enrique Cerezo)会長は4日、現在チェルシー(Chelsea)に所属するジエゴ・コスタ(Diego da Silva Costa)の買い戻しを来季補強の最優先事項にしていると明かした。

 中国スーパーリーグ(1部)の広州恒大(Guangzhou Evergrande)にコロンビア代表FWジャクソン・マルティネス(Jackson Martinez)を4200万ユーロ(約55億円)で売却し、選手獲得資金を有するアトレティコのセレソ会長は、2013-14シーズンにリーグ優勝を置き土産にチェルシーに移籍したコスタの復帰を見据えている。

 スペインのラジオ局カデナ・コペ(Cadena Cope)に対しセレソ会長は、「全ての手を尽くした上でチェルシーが何と言うか見守ることになるので、これは単にわれわれだけの問題ではない。常に最高の選手を連れてくることに努めており、コスタはその一人だ」と語っている。

 マルティネスの移籍は、改めて成長著しい中国クラブの資金力を示す格好となったが、アトレティコはわずか6か月前に同選手の獲得に費やした3500万ユーロ(約45億円)を回収しさらに利益を得ている。

 アトレティコで22試合に出場してわずか3得点に終わった29歳のマルティネスは、昨年11月以降はリーグ戦で1試合でしか先発起用されていなかった。

 セレソ会長は、「三者にとって意義のある取引だった。彼を買ったクラブ、われわれ、そして選手にとっても素晴しい取引だ」と語っている。(c)AFP