【2月4日 AFP】サッカースペイン国王杯(Copa del Rey 2015-16)は3日、準決勝の第1戦が行われ、前回覇者FCバルセロナ(FC Barcelona)は7-0でバレンシア(Valencia CF)に大勝し、ここ6年で5度目の決勝進出をほぼ決定づけた。

 バルセロナはルイス・スアレス(Luis Suarez)が4得点、リオネル・メッシ(Lionel Messi)がハットトリックを決め、ギャリー・ネビル(Gary Neville)監督の就任以降、良いところがないバレンシアを容赦なく粉砕した。

 前半12分までにスアレスのきれいなゴールが2つ決まり、主導権をつかんだバルセロナは、さらに連動した崩しから最後はメッシが決めて3点をリードした。

 前半終了間際には、バレンシアのシュコドラン・ムスタフィ(Shkodran Mustafi)がメッシを倒して退場処分を受けると、PKを獲得したが、これをネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)がポストに当ててしまった。

 それでもバルセロナは、後半もメッシとスアレスが2得点ずつを挙げ、来週メスタージャ・スタジアム(Mestalla Stadium)で行われる第2戦を前に、まず挽回不可能な大差をつけた。

 スアレスはカナル・プリュス(Canal Plus)に対し、「あらゆる点で、今日は今季プレーしてきた中でベストゲームの一つだ」と話した。

「最初の1分から90分まで、素晴らしい姿勢を見せることができた。ボールを持ったときのプレーが良かったし、いいアドバンテージになった」

 昨年12月の就任以来、リーグ戦で8試合勝ち星のないネビル監督にとっては、カップ戦が残された最後の慰めだったが、好調時の姿を取り戻したバルセロナにはまったく歯が立たなかった。

 それでもネビル監督は、たった2か月で辞めるつもりはないとして、退任の可能性を否定している。

 マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)の元主将は、「今夜はあまり眠れないだろうね。こんなものは見たくなかった。ファンに申し訳ないし、できるだけ早く、力強く立ち直らなければ」と話した。

「3~4日は引きずるだろう。私のサッカー人生の中でも、とりわけつらい数日になる」

(c)AFP