【1月31日 AFP】15-16スペイン1部リーグは30日、第22節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)が2-1でアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)に勝利し、リーグの覇権争いで完全に主導権を握った。

 先制を許したバルセロナだったが、リオネル・メッシ(Lionel Messi)とルイス・スアレス(Luis Suarez)のゴールで逆転すると、その後は退場者を2人出したアトレティコに反撃を許さなかった。

 本拠地カンプ・ノウ(Camp Nou)にアトレティコを迎えたバルセロナは、序盤は劣勢を強いられ、コケ(Jorge Resurreccion Merodio ''Koke'')に先制点を奪われたが、メッシとスアレスの連続ゴールにより8分間で逆転した。

 対するアトレティコは、危険なタックルを仕掛けたフィリペ・ルイス・カスミルスキ(Filipe Luis Kasmirski)が退場処分となり前半を終えると、後半にはディエゴ・ゴディン(Diego Godin)がレッドカードをもらい、勝ち点1獲得の希望はついえた。

 この勝利でバルセロナは、1試合消化が少ない状況ながら2位アトレティコに勝ち点3差、31日にRCDエスパニョール(RCD Espanyol)戦を控えるレアル・マドリード(Real Madrid)に同7差をつけた。

 バルセロナのルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督は、「順位が最も近いライバルから勝ち点3を奪うことができて、重要な一日になったのは間違いないが、シーズンはまだ長い」とコメント。

「どの試合にもそれぞれ難しさがある。いつも効率よく、派手に得点を取って相手を圧倒できるわけではない」

 一方、アトレティコのディエゴ・シメオネ(Diego Simeone)監督は、致命的となったルイスとゴディンの退場について、2人を責めるつもりはないと語った。

「責める理由は何もない。9人になって以降もわれわれは自分たちのスタイルを貫けていた。どちらに転ぶかわからない試合だったが、負けるならいつだってこういう負け方を望む」

(c)AFP/Kieran CANNING