【1月30日 AFP】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)などで活躍した34歳のネマニャ・ビディッチ(Nemanja Vidic)が29日、現役引退を表明した。元セルビア代表のビディッチは先日、イタリア・セリエAのインテル(Inter Milan)との契約を18か月で解除していた。

 8年在籍したユナイテッドで5度のリーグ優勝を経験し、2007-08シーズンには欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)制覇を果たしたビディッチだが、相次ぐ負傷により引退を余儀なくされた。

 ユナイテッドのウェブサイトでビディッチは、「スパイクをつるす時が来た。ここ2、3年のけがが致命的なものとなった」とコメント。「一緒にプレーした全選手、すべての監督とスタッフに感謝している。そして何年もサポートしてくれたファンには特に感謝したい」

 2006年1月にロシアのスパルタク・モスクワ(Spartak Moscow)からユナイテッドに移籍したビディッチは、リオ・ファーディナンド(Rio Ferdinand)氏とともに鉄壁のディフェンスラインを形成し、2007年から2009年にかけてはリーグ3連覇を達成した。

 2007-08シーズンのチャンピオンズリーグではチェルシー(Chelsea)とのPK戦を制し、クラブ3度目の欧州制覇に貢献。2010-11シーズンと2012-13シーズンにもリーグ優勝を経験している。

 2014年7月にオールド・トラフォードを去り、イタリアに渡ったビディッチは、インテルでリーグ戦28試合に出場したが、同年8月にヘルニアの手術を受け、今季は試合に出場していなかった。(c)AFP