米加州の脱獄事件、逃走に加担した疑いで英語教師を逮捕
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【1月29日 AFP】(写真追加)米カリフォルニア(California)州オレンジ郡(Orange County)の刑務所から服役囚3人が脱獄した事件で、同州警察は28日、脱獄に加担したとみられる英語教師の女を逮捕した。
今回の事件は、カリフォルニア州南部サンタアナ(Santa Ana)の刑務所で22日、ホセイン・ナエリ(Hossein Nayeri)受刑者(37)、ジョナサン・ティウ(Jonathan Tieu)受刑者(20)、バク・ズオン(Bac Duong)受刑者(43)の3人がベッドシーツを使って屋根から地面に下りて脱獄したもので、大がかりな追跡捜査が続けられている。
28日に逮捕されたヌーシャファリアン・ラバジ(Nooshafarian Ravaghi)容疑者(44)は、脱獄の首謀者とみられるナエリ受刑者に刑務所内で英語を教えていた。ラバジ容疑者は警察の取り調べに対し、3人には地図を渡しただけだとして共犯の容疑を否定している。
捜査官らは、3人が脱獄に必要な工具を外部の協力者から入手したとみている。刑務所を脱出した後、3人は盗んだワゴン車を使って逃亡したとみられる。
オレンジ郡保安官事務所のサンドラ・ハッチェンス(Sandra Hutchens)保安官によれば、ナエリ受刑者は誘拐した男性に火をつけた後、漂白剤をかけたうえ、性器を切断したとして服役中だった。以前にも脱獄歴があり、今回の脱獄を首謀したとみられる。
また、ベトナム系の暴力団に所属していたティウ受刑者は殺人罪、バク・ズオン受刑者は殺人未遂の罪で服役していた。警察はベトナム人コミュニティーを中心に捜索を続けている。
当局によると、大胆不敵な今回の脱獄劇との関連で、これまでに約10人が身柄を拘束されたという。(c)AFP