【1月25日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2016)は25日、女子シングルス4回戦が行われ、大会2連覇の経験を持つ第14シードのビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)は、6-2、6-4でチェコのバーバラ・ストリコバ(Barbora Strycova)を退け、準々決勝進出を決めた。

 元世界ランク1位のアザレンカは、第2セットで2回ブレークポイントを握られるなど、ストリコバの粘りに苦しめられる場面もあったが、圧倒的なプレーで、4試合連続のストレート勝ちを収めた。

 1時間26分で試合に決着をつけたアザレンカは、「厳しい相手でした。勝てたことが単純にうれしい。スマートで積極的なテニスができました」とコメントしている。

「ハッピーな気持ちで、試合を楽しめていることが、好調につながっていると思います。バーバラに追い詰められたけど、集中して、冷静でいられたことに満足しています」

 アザレンカは、全豪オープンの舞台でストリコバと3度目の対戦を果たしたが、2014年の6-1、6-4、昨年の6-4、6-4に続く快勝となった。

 ここまで落としたのはわずか11ゲームと絶好調のアザレンカは、故障による過去2シーズンの低迷から脱却し、女王セレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)を脅かす存在になりつつある。

 アザレンカは、準々決勝で第7シードのアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)と対戦することが決まった。

 ケルバーは、同日の4回戦でドイツのアニカ・ベック(Annika Beck)と対戦し、こちらも6-4、6-0のストレート勝利を収めている。

 昨シーズン4勝を挙げたケルバーは、同5勝のセレーナに次ぐツアー2位の成績を収めたものの、四大大会(グランドスラム)では結果が残せていなかった。

 昨年は、すべてのメジャーで3回戦の壁に行く手を阻まれたケルバーだが、今年は9度目の全豪オープン参戦で、初めてベスト8進出を決めた。

 ケルバーは、前哨戦のブリスベーン国際(Brisbane International 2016)で決勝進出を果たしたが、ここでは次戦の相手アザレンカに優勝を譲っている。(c)AFP