義父が救急搬送されたマレー、ソウザ下し全豪ベスト16
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【1月24日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2016)は23日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第2シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は、義父が隣接するコートで救急搬送される中、6-2、3-6、6-2、6-2で第32シードのジョアン・ソウザ(Joao Sousa、ポルトガル)を下し、ベスト16進出を決めた。
マレーの義父ナイジェル・シアーズ(Nigel Sears)さんは、女子テニスのアナ・イワノビッチ(Ana Ivanovic、セルビア)のコーチを務めている。この日、ロッド・レーバー・アリーナ(Rod Laver Arena)でイワノビッチの試合を見ていた58歳のシアーズさんは、体調不良を訴えて病院に救急搬送されたが、マレーがこれを知ったのは、しばらく経ってのことだった。
試合後、コート上でのインタビューに応じることなくマーガレット・コート・アリーナ(Margaret Court Arena)を後にしたマレーは、記者会見も行わないことを発表した。マレーは試合後、母親のジュディ(Judy)さんと言葉を交わしていたという。
この日、ブレークに2回成功して第1セットを先取したマレーだが、義父が搬送されたというニュースを知り、今大会で初めてセットを落とした。
世界ランク2位のマレーはここから持ち直し、第3セットで再び2回ブレークすると、第4セットでもソウザのサービスを2回破って、2時間38分で試合に決着をつけている。
マレーは後にコメントを出し、積極的な攻撃を展開してきたソウザに苦しめられたと話している。
「苦戦したと思った。序盤は向こうが非常に積極的で、厳しい攻撃を展開してきた」
「トリッキーで、感覚もあまり良くなかった。リズムもつかみきれなかったし、立ち上がりはショットもクリーンではなかった」
「向こうはライン際の良いショットを打っていた。そしてたくさん走らされた」
「戦い続けようと思っただけ。最終的にはショットと感覚が良くなっていった。この試合に勝つことができて良かった」
全豪オープンで4回ファイナリストになっているマレーは、ソウザとの対戦成績を7戦全勝に伸ばした。
マレーは次戦で第16シードのバーナード・トミック(Bernard Tomic、オーストラリア)と対戦することが決まっており、これを突破すれば、準々決勝では第8シードのダビド・フェレール(David Ferrer、スペイン)と第10シードのジョン・イズナー(John Isner、米国)の勝者と戦うことになる。(c)AFP