【1月23日 AFP】欧州サッカー連盟(UEFA)は22日、主催大会でのゴールライン・テクノロジー(GLT)の採用を決定した。

 採用が見込まれていたGLTはこの日、UEFAの理事会で最終的に承認され、フランスで開催される欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)で導入されることになる。

 UEFAのジャンニ・インファンティーノ(Gianni Infantino)事務局長は、注目を浴びていたGLTに関する決断がなされたのは、ゴールの不確実さが試合に不利益をもたらすためだと語った。

 インファンティーノ事務局長は、「真剣に検討を重ねてきた」。GLTは「ゴールが決まったかどうかの疑問を一掃するだろう」とコメントした。

 理事会は、今夏の欧州選手権および、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)への導入を承認。以降は全ての主催大会で採用が見込まれている。

 GLTはすでにイングランド・プレミアリーグ、イタリア・セリエA、ドイツ・ブンデスリーガ1部、フランス・リーグ1で採用されており、国際サッカー連盟(FIFA)もいくつかの試験を重ねた上で、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)で採用した。

 一方で同理事会は、ジョセフ・ゼップ・ブラッター(Joseph Sepp Blatter)会長の後任を選出する2月26日のFIFA会長選で、インファンティーノ事務局長を全会一致で支持する決定を下した。

 この支持についてインファンティーノ事務局長は「光栄」だと語り、勝利に自信をのぞかせた。

 加盟する209協会が新会長を選出する投票に臨むが、どれほどの票数を獲得できるかと問われたインファンティーノ事務局長は、「少なくとも、FIFA会長選出に必要となる105票」と応じた。(c)AFP