【1月21日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)で今季も得点を量産するロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が20日、バイエルンに新しいストライカーは必要ないと語った。

 バイエルンでは現在、カール・ハインツ・ルンメニゲ(Karl-Heinz Rummenigge)社長がイタリア・セリエAのナポリ(SSC Napoli)に所属するゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)を称賛したことで、クラブが新たなストライカーを獲得するのではとの憶測が広がっている。

 しかし、これに対してレワンドフスキは「僕がいるのに、なぜ新しい点取り屋が必要なんだ?」と話し、「僕はシーズン60試合に出場できる準備をしているし、攻撃陣にはほかにも一流の選手たちがいる。これ以上の競争は必要ないよ。今でも十分、練習には真剣に取り組めている」と述べた。

 バイエルンと2019年まで契約を結び、市場価値は7000万ユーロ(約89億円)に上るとされているレワンドフスキは、昨年9月のVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)戦でわずか9分の間に全5得点をたたき出し、ブンデスリーガの記録を作った。

 現在27歳のレワンドフスキは、今季リーグ戦15試合で16得点を稼いでおり、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)のピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)の17試合18得点に次いで得点ランキング2位につけている。

 しかし、レワンドフスキは「自分のプレーで完璧といえるものがない。例えばシュートに関しても、まだ改善の余地はある」と話し、自身がまだストライカーとしての完成形には到達していないと主張した。

 そして、オーバメヤンとの得点王争いについても「今のところ、得点王争いについては考えてない。残り数試合でチャンスがあれば、そのときは考えるかもしれないけれど」と話している。

 ブンデスリーガは1か月ほどの冬季中断を経て、今週末から後半戦が始まる。バイエルンは22日、ハンブルガーSV(Hamburger SV)とのアウェーゲームでリーグ戦を再開する。

 バイエルンは2位ドルトムントに勝ち点8差をつけており、今季限りでの退任を発表しているジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、同クラブでの最後の半年間に突入する。

 レワンドフスキはハンブルガー戦について、「攻撃の時間が多くなるだろう。相手は守備的にプレーして、少ないチャンスを狙ってくるはず。うまく試合に入れれば、楽に進められると思う」と語った。(c)AFP