A・コールがローマ退団、元イングランド代表のスター
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【1月20日 AFP】イタリア・セリエAのASローマ(AS Roma)は19日、元イングランド代表SBのアシュリー・コール(Ashley Cole)を放出したと発表した。
現在35歳のコールは、イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)とチェルシー(Chelsea)で活躍した後、2014年夏にローマへ加入。しかし、昨季は公式戦わずか16試合の出場にとどまり、今季は一度も出場メンバーに名を連ねることがなかった。
ローマは発表した声明の中で、「クラブはコールの貢献に感謝するとともに、今後のキャリアの成功を祈っている」と述べた。
イタリアメディアは、コールが米メジャーリーグサッカー(MLS)のクラブへ移籍する可能性を報じている。
コールは、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)の登録メンバーから漏れて代表を引退するまで、イングランド代表のサイドバックでは最多となる107試合に出場した。
クラブレベルでも輝かしいキャリアを築き、プレミアリーグ3回、FAカップ(FA Cup)7回、リーグカップ1回の優勝を経験した。2012年にはチェルシーで欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2011-12)を制し、その翌シーズンにはヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2012-13)のタイトルも手にしている。
同世代では最高のSBと評価されたコールだが、ピッチ外ではいくつかの事件を起こし、物議をかもした選手でもあった。
私生活では、イングランドの人気歌手であるシェリル・トゥイーディ(Cheryl Tweedy)と結婚したものの、コールが何度も不倫をしたとして離婚。またチェルシー時代の2011年には、インターンの学生を誤って空気銃で撃つという事件もあった。
しかしコールの悪評を決定づけたのは、アーセナル退団の経緯だろう。当時のイングランドの平均年収の倍近い額だった週給5万5000ポンドの契約延長オファーに対し、コールは「怒りに震えている」とコメントし、チェルシーに移籍した。(c)AFP