【1月13日 AFP】世界年間最優秀選手「FIFAバロンドール(FIFA Ballon d'Or)」の発表を受け、サッカーポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)の銅像に、宿敵リオネル・メッシ(Lionel Messi)のユニホームに似せた落書きがされていたという。地元メディアが報じた。

 メッシが、5度目となるバロンドールを受賞した11日の夜から12日の午前にかけて、ロナウドの地元マデイラ(Madeira)島フンシャル(Funchal)にある3.4メートルの銅像に、赤いスプレーでメッシの名前と背番号10が書かれた。

 地元メディア「Diario de Noticias da Madeira」によれば、落書きはすでに消されているという。

 ロナウドの姉カティア・アヴェイロ(Katia Aveiro)さんは、予想通りすぐさまソーシャルメディアで話題になった銅像の写真と共に、「彼への嫉妬から実行された恥ずべき行為」と怒りのコメントを投稿している。

 2014年12月、ロナウドが設立した記念館の数百メートル先にある海岸通りに、同選手の銅像が設置されて話題になっていた。(c)AFP