【1月10日 AFP】15NFLは9日、アメリカン・カンファレンス(AFC)のワイルドカードによるプレーオフ1回戦でポストシーズンが開幕し、カンザスシティ・チーフス(Kansas City Chiefs)が30-0でヒューストン・テキサンズ(Houston Texans)に完封勝利した。チーフスは、1970年以来のスーパーボウル(Super Bowl)出場に望みをつないでいる。

 チーフスでは、QBアレックス・スミス(Alex Smith)がパス22回中17回で成功を収め、190ヤードを獲得、1タッチダウンを奪った。レギュラーシーズン開幕直後、1勝5敗と低迷したチーフスだが、直近では11連勝の快進撃を見せている。

 テキサンズは、QBブライアン・ホイヤー(Brian Hoyer)がパス34回中15回成功、136ヤード獲得にとどまると、4インターセプトを喫した。

 同日のもう一試合では、ピッツバーグ・スティーラーズ(Pittsburgh Steelers)が18-16でシンシナティ・ベンガルズ(Cincinnati Bengals)に勝利した。この結果、スティーラーズはカンファレンス準決勝で第1シードのデンバー・ブロンコス(Denver Broncos)と対戦することが決まり、チーフスは、第2シードのニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)と戦うことになる。

 チーフスは、1969-70シーズンの第4回スーパーボウル(Super Bowl IV)を制して以来、NFLの頂上決戦には姿を見せていない。

 そんなチーフスだが、この日は試合開始から間もなく、RBナイル・デービス(Knile Davis)が106ヤードのキックオフリターンでタッチダウンを挙げて先制した。

 出鼻をくじかれたテキサンズは、逆転を試みたものの、QBホイヤーがハーフタイムまでに3インターセプトを喫するなど、ミスが続いて得点できない。

 堅守で失点を防ぐのに精いっぱいだったテキサンズは、第2クオーターに入ると、キッカーのカリオ・サントス(Cairo Santos)に2本のフィールドゴール(FG)を許し、チーフスは13-0で前半を折り返す。

 迎えた後半、テキサンズがDEのJJ・ワット(J.J. Watt)を負傷で失うと、チーフスは、スミスが途中出場のWRクリス・コンリー(Chris Conley)にタッチダウンパスをヒットし、チーフスは最終クオーターを前にリードを20-0まで広げた。

 第4クオーターの最初のプレーで、RBスペンサー・ウェア(Spencer Ware)が5ヤードのタッチダウンランを決めたチーフスは、サントスのFGで完封劇を締めくくった。(c)AFP