【1月10日 AFP】15-16スペイン1部リーグは9日、第19節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は5-0でデポルティボ・ラ・コルーニャ(Deportivo La Coruna)を下し、ジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)新監督が初采配を大勝で飾った。

 カリム・ベンゼマ(Karim Benzema)の得点で先制したレアルは、ギャレス・ベイル(Gareth Bale)の素晴らしいヘディングシュートで追加点。さらにベイルがコースを狙った左足のシュート、後半にはこの日二つ目のヘディングを決めてハットトリックを達成すると、最後は終了間際のベンゼマの2点目で試合を締めくくった。

 この勝利でレアルは暫定首位に立つFCバルセロナ(FC Barcelona)との勝ち点2差を保った。バルセロナも同日、グラナダ(Granada CF)に4-0で大勝している。

 ラファエル・ベニテス(Rafael Benitez)前監督がわずか7か月であっさり解任されたことに失望していると伝えられていたベイルだったが、試合ではその影響をまったく感じさせず、ここ7試合での得点数を10に伸ばし、レアル加入後の3シーズンでは間違いなく最高と言える状態を維持している。

 また、ベニテス政権の終盤とは対照的に、この日の本拠地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)は明るい雰囲気に包まれ、1月の寒さを吹き飛ばす満員のファンの熱気が充満した。

 試合前にはジダン監督の名前が叫ばれ、スタジアムの大型ビジョンでは、2002年のチャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)決勝で決めた鮮烈な決勝ボレーなど、現役時代の栄光の瞬間をまとめた映像が流された。(c)AFP