【1月5日 AFP】仏風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)の本社襲撃事件からまもなく1年を迎えるにあたり、フランス各地では追悼行事が始まっている。

 パリ東部の同紙編集部があった場所では5日、追悼のための銘板を披露する式が行われ、小雨が降る中、フランソワ・オランド(Francois Hollande)仏大統領やアンヌ・イダルゴ(Anne Hidalgo)パリ市長が参列した。銘板には、銃撃された編集部で犠牲となった11人の名前が記されている。

 また逃走した犯人に警官1人が路上で射殺された現場でも、追悼の銘板が披露された。

 2015年1月7日から3日間に及んだ事件では計17人が殺害され、米同時多発テロ事件になぞらえて「フランスの9・11」と呼ばれた。(c)AFP