【1月5日 AFP】独スポーツ用品大手アディダス(Adidas)のヘルベルト・ハイナー(Herbert Hainer)最高経営責任者(CEO)は4日、独日刊紙南ドイツ新聞(Suddeutsche Zeitung)のインタビューで、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)にはもっと魅力的なサッカーをしてもらいたいと語った。

 今季のユナイテッドは、ルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)監督の采配が退屈だという大きな批判にさらされており、今回のインタビューで解任の危機に直面している同指揮官への重圧が増すことになるとみられている。

 ハイナーCEOは同紙に対して、ユニホームの売り上げが記録的な数字に上っていることに言及し、「ビジネス面は非常に順調だ」とコメントする一方で、「しかし、現在のプレースタイルは、当社が望んでいたものとは言えない」と不満を口にした。

 ユナイテッドと10年総額7億5000万ポンド(約1300億円)のキットパートナー契約を結んでいるアディダス社は、スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)やドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)とも契約を結んでいる。

 欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)では、ヨーロピアンカップ(European Cup)時代の1968年に続き1999年と2008年にタイトルを獲得しているユナイテッドは、昨季終了後にアントニー・マルシアル(Anthony Martial)、メンフィス・デパイ(Memphis Depay)、そしてバスティアン・シュバインシュタイガー(Bastian Schweinsteiger)を獲得するなど戦力補強に大金を費やした。

 しかし、ユナイテッドは現時点でチャンピオンズリーグ出場圏内のリーグ4位からおくれを取り、すでにキャピタル・ワン・カップ(Capital One Cup 2015-16)でも敗退を喫している。(c)AFP