【1月4日 AFP】15-16イングランド・プレミアリーグは3日、第20節の試合が各地で行われ、チェルシー(Chelsea)は3-0でクリスタルパレス(Crystal Palace)を下し、フース・ヒディンク(Guus Hiddink)暫定監督に初勝利を届けた。

 解任されたジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)前監督の後任に就いてから、ワトフォード(Watford FC)戦、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)戦とチームが引き分けていたヒディンク暫定監督だったが、敵地セルハースト・パーク(Selhurst Park)でついに勝ち点3の獲得を喜んだ。

 前半29分にオスカル(Oscar dos Santos Emboaba Junior)のゴールで先制したチェルシーは、後半15分にウィリアン(Willian Borges da Silva)、さらにその6分後にジエゴ・コスタ(Diego da Silva Costa)が得点し、前指揮官の退任後から続く無敗を4試合に伸ばした。

 モウリーニョ前監督と選手たちの関係が破綻するという混乱の中、チェルシーはヒディンク暫定監督の下でゆっくりといつもの流れを取り戻し、リーグ戦では8試合ぶりに敵地での勝利を挙げて降格圏に勝ち点6差をつけている。

 ヒディンク暫定監督は「われわれのチームに実力があることは誰もが知っているが、時として王者は自己満足に陥る傾向はあるもので、そうなると立て直しが厳しくなる」とコメントした。

「2引き分けという気をもむ期間があってチームは勝利に執念を燃やしていたが、初勝利は納得行くものだった。今日のようなプレーが続けば、私は満足だ」

 しかしながらチェルシーは、試合序盤にエデン・アザール(Eden Hazard)が負傷によりピッチを後にする事態に見舞われている。アザールはシュートを狙った際に脚の付け根を負傷。その後はプレー続行を試みたものの、前半15分過ぎにピッチを後にした。

 指揮官はけがの状態がどれほど深刻か判断するのは時期尚早とし、「脚をくじいた。すべって、付け根の筋肉に少し問題を抱えている。明日MRI検査をする。ひどい状況なのかは明日分かる」と語っている。

 一方、欧州カップ戦も狙える位置に浮上していたパレスだったが、7試合ぶりの敗戦を喫した。アラン・パーデュー(Alan Pardew)監督率いるパレスは、ここ3試合で無得点に終わっており、勝利からも遠ざかっている。(c)AFP