【12月29日 AFP】15-16イングランド・プレミアリーグは28日、第19節の試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)とチェルシー(Chelsea)は0-0で引き分けた。

 ユナイテッドは、調子の上がらないチェルシーを相手にパフォーマンスを向上させ、苦境に立つルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)監督につかの間の休息を与えた。

 ファン・ハール監督は、スランプに陥る中でオールド・トラフォード(Old Trafford)を去ることを考えたと認めていた。チームは公式戦8試合で白星から遠ざかっているが、1936年12月以来となる5連敗は逃れた。

 ユナイテッドは、オランダ人指揮官がチームを深みから救うとクラブ上層部が希望を持てるような、ここ最近のプレーぶりよりも積極性のあるパフォーマンスを見せた。フアン・マヌエル・マタ(Juan Manuel Mata)やアントニー・マルシアル(Anthony Martial)のシュートが枠に嫌われたユナイテッドは、今季6度目となるホームでのスコアレスドローとなった。

 一方のチェルシーも試合の流れをつかんだ場面もあり、フース・ヒディンク(Guus Hiddink)暫定監督に初勝利を届ける可能性もあったが、ジョン・テリー(John Terry)、ペドロ・ロドリゲス・レデスマ(Pedro Rodriguez Ledesma)、セサル・アスピリクエタ(Cesar Azpilicueta)、ネマニャ・マティッチ(Nemanja Matic)のシュートは、ユナイテッドのGKダビド・デ・ヘア(David de Gea)に防がれた。

 この結果、ユナイテッドはトップ4から勝ち点5差、首位アーセナル(Arsenal)から同9差の6位となり、チェルシーは降格圏に同3差をつけている。

 開き直ったファン・ハール監督は試合後、BTスポーツ(BT Sport)に対し「辞任するか?その正反対だ。大きなプレッシャーの中で選手たちはあれだけのプレーをしたのだから、私には辞める理由はない。メディアはそうしてほしいのだろうが、私は辞めない」と語った。

「とどまるかどうかの問題ではない。私の契約を全うするかどうかの問題だ。私は選手たちと働くだけで、彼らが私のために戦っていたのを見ただろう」

「こんな結果でもファンは拍手を送ってくれた。気をもんでいるとは言えない。このサッカーの世界ではどうなるかは分からないが、幹部と選手に対する自信はある」

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